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アメリカのオークリッジ国立研究所に
新しいスーパーコンピューターが登場します。
スーパーコンピュータ「タイタン」です。
スペックは途方もないです。
CPUコアは299,008(29万コア)
GPUのモリモリ搭載していて、CUDAコアは5千万。
使用用途は科学分野。
僕らCG屋には、何の関係もないッ、
ように見えます。
でも、
タイタンと、PCゲームの間には、切っても切れない関係があるのです。
なぜか、
最近のゲームってリアルですよね。
海外産FPSは、特にリアル志向です。
この手のゲームは、リアリティ追求するために、ものスゴイ量のデータを処理しています。
それもリアルタイムに。
nvidiaやAMDなどが造るGPUは、ゲームをリアルなものにするために
現実をシミュレートするように設計・進化してきたのです。
つまり、
リアルワールドをコンピューターのなかに再現する能力。
それがGPUの使命でもあるのです。
スーパーコンピュータとPCの違いは、
シミュレートする対象の違いだけです。
スーパーコンピュータは「タンパク質」や「気象」や「核爆弾」を、コンピューターのなかに作り上げ。
PCゲームは「戦場」や「魔法の世界」や「SFの世界」を、その中に作り、僕らの前に映しだすのです。
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